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2016年9月8日木曜日

小学一年生のひらがなとカタカナの読み・書きについて

夏休み入って2日で、ポンくんと宿題マシーンとの見事な共同作業で宿題は終わらせたので、字を書く機会はグッと減った。

が、

書かせないと丁寧に綺麗に書くのです。
字を書くのは、自分のお絵かき帳やお手紙など、本当に自分が
「書きたい」
と思ったときだけ。

低学年までは細かな手のコントロールもまだまだだし、たくさん書かせることは負担になる。
やっぱり書かせない方がストレスなく、字を書いて誰かに伝える、という楽しみにフォーカスできるからいいわぁ、と。
しかも丁寧な字を書く。
彼は本当はじっくりと文字を書きたいのだ。

読みは、絵本は読み聞かせを相変わらず続けているし、読んでーと本やら本人が趣味で集めている車の広告(笑)なんかを、持ってくる。

以前は一人暇なとき、絵本を開いて、黙って絵を眺めて楽しんでいたが、最近は読めるようになったのがうれしくて、声に出して読んでいる。
一つ一つ、大きな声で。
聞いてるこっちも疲れるぐらいの一生懸命さ。

絵本は何度も見て、読み聞かせをしているから内容は頭に入っているので、何も言ってこない。
けれど、
短い文章でも初見だと、いったん自分で声を出して読んでも「ん?」となり、「どういう意味?」と聞いてくることもある。
読むことに精一杯で、文字という記号からイメージできない彼の頭の中が見える。

それが、夏休み半ばから読み上げる声の大きさが少し小さくなった。

文字を見る
発音してみる
それを自分の耳で聞いて確認する(安心する)

少しずつこれらが慣れてくる(エネルギーを要さないようになる=一つ一つの文字だけだった視覚情報が、ひとかたまりの単語で目に入るようになり、文字がイメージと容易に結びつくようになるまで。)と徐々に黙読になっていくのかな、と。
黙読のほうがイメージにつなげやすくなる。

まだ習っていないカタカナは、文字に無理なく慣れ親しんできて、好きな車の名前やポケモンの名前とかで、夏休みの間にいつの間にか読めるようになっていた。

いやぁ、やっぱりゆっくり・ゆっくりでいいよ。
いいよ、というか、
ゆっくりでなきゃいけないよ。

どんぐり倶楽部で学ぶと、子どもの進化の様子がよくわかる。
ちゃんと彼らは自分で前へ進む力を持っている。

させないこと。

これ、ものすっごく大事。




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