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2015年12月28日月曜日

どんぐり一気アップ 12月編 「~より多い」が描けたよ記念。

2015年12月5日 0mx18

写真では確認しづらいのですが、4匹のアリの下に水色で涙を3つぶずつ描いています。
アリさんといえば、アリンコのリンコちゃん問題が強く残っているようで、遠い旅をしている、ということで、海からの旅の絵になっています。
園行事も私の体調も落着き、絵も戻ってきて、しかも指を使わずに絵にしてくれたー(^^♪
と、心の中で嬉しがっていた日。


2015年12月19日 0mx95

うーん。またもや、雑。年長さんで、園行事の中心となることも多いし、自分のペースで過ごせないことも多いのだろうな。
今回は「ずつ」を聞き逃さなかった。


2015年12月28日 0mx54

ごはんは薄いけれど、薄橙色で描いてます。
ごはんの粒を5つ描いて、ゴマの粒を1粒。
「20つぶ でした。」
で、ごはんを20粒になるように書き足し、答え21個。
「違いまーす。」
と言うと、
「あ!4粒多いんだった!」
とごはんの粒左から4つ目に線を引き、ごはん粒を数えて16粒。
ゴマの粒を16になるように書き足して、通しで数える・・・
けれど、ココがまた早い。
口頭と指の動きにずれが出て、
「37粒!」
添削で、私がゆっくり数えていると先の方を見ながら数えていたポン君が
「あ、36粒だ。」
で終了。

とうとう「~より多い」の絵が描けましたー(≧◇≦)
うーれーしーいーよー。+⌒Y⌒Yヾ(*>∀<)ノヒャッホ-ィ
で、
ホントはスピードを注意したほうがいいんだけど・・・(何回もやっている、早すぎることによる数え間違い。)
えっと、うれしかったんで、今回は見逃し、次回からわからん帳に入れることにしまーす。
(甘々)



そんなこんなで2015年も終わろうとしています。
全部アップしたし、心残りもなしっ!
すっきりして新年を迎えられます(#^^#)
丁寧さをもっと意識して日々を送りたいと思います。
・・・だって、4月から1年生だもんね。幼稚園以上に急かされる生活が待っている、かも、っていうか、そう。

というわけで、皆さまよいお年を~。



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どんぐり一気アップ 11月編

2015年11月7日 0mx96

出ました!フンコロガシ問題。
ここから怒涛の?フンコロガシ問題が続きます。
始める前に
「ゆうっくり書きまーす。丁寧に描きまーす。」
と話すと
「いつもゆっくり書いてるじゃーん。同じこと言ってるじゃーん。」
・・・くどかった??(-_-;)
この月はゆっくりするはずが、今度は母さんの予定をギューギューに入れてしまい・・・
懲りんヤツ。
口ばっかりじゃなくて、見本を示せ、です。
「3びきぜんいん 2かいやってきて」
で、もう3匹フンコロガシの絵を書き足して、それぞれ3個ずつうんこを囲うが、やっぱり雑。
2個のうんこが埋もれてしまい、答えは0こ。



2015年11月14日 0mx97

懲りずに
「線も、丸も、ぜーんぶ ゆうっく~り描くよ。」
と実際にノートにゆっくり丸を書いて見せる。
1度うんこを18個描いて、
「わからんくなった。もう1回描いていい?」
と隣のページに描きなおす。
「なんかいずつかよわなければ いけないでしょうか。」
で、全部数えて
「6回!」
と。私も何を勘違いしたか、正解、と告げてしまう。
その後間違いに気づき、
「あーごめん。違ってました。何回ずつ通わなければ いけないでしょうか。だからねぇ。」
と言うと
「3回」
と。
早さと丁寧さが課題なのにー。早くて「ずつ」を聞き落としたのだと思う。
母さん、もちょっとピリッと!!




2015年11月22日 0mx98

フンコロガシ問題も最後です。
「ゆっくりね。」
「わかってる。」
から始まる。
書いてて思ったけど、さすがにしつこいな。
サッサと丸を書きなぐり、
「わからんくなった。」
と描き直すが、同じ。
「わからんくなった。また今度やるわ。」
と自分から切り上げる。
この週の前半から早口が気になっていた。
母さんは母さんで久々に咽頭をやられ、悪寒⇒発熱、抗生剤⇒副作用(T_T)で、廃人状態・・・
全然かまってあげられず、の結果がこれ。






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どんぐり一気アップ 10月編

2015年10月5・18日 0mx10

知り合いのお宅で出張どんぐりをやっているのだけれど、珍しく
「やりたい!」
と言ってきたので、一緒にどんぐり・・・
でも、全然集中していない。
まだまだ、ポン君は一人で母さんと、だな。
18日に続きをする。
前回の絵をバツで消して、1本の絵の具と6まいの画用紙を描く。
「4ほんもつかっていいそうです。」
で、4本の絵の具を描く。
「なんまいのがようしを つかうことに なるでしょうか。」
で、今回も指を折って数えている。
最初は29となる。
通し読みをした後、再び指を折って数えて
「あ、24だ。」


この月は母さんがポン君関連の園行事やらなんやらでいっぱいいっぱい。
・・・久々にPMSのイライラをぶつけてしまったし(-_-;)

よって、取り組みもこの一問のみ。


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どんぐり一気アップ 9月編

2015年9月6日 0mx67

1行目「ぴかぴかの えんぴつが」で止めると
「もっといいよ。何本、とか書いてあるでしょ??」
お、鋭いね(笑)
くじらと筆箱に入った鉛筆を12本描く。
「なんぼんか かしてあげました。」
で、適当な数の鉛筆を「でっかい人」が持っている絵を描く。(下の写真。)
「9ほんになりました。」
で、
「え?9本??いっぱい描いちゃった。」
と指を折りながら数えて
「12本でしょ・・・9本だから・・・3本。」
と3本筆箱に入っている絵を描く。
なぜか答えは「6!」
通し読みはしなくていい、と。
あー、また指で数えてるよ・・・と思っちゃった母さんはじっとうらめしそうに(-_-;)ノートを見ていると
「6?あれ、3だ・・・」
と気づいてしまった。





2015年9月23日 0mx56

幼稚園も始まって夏休みモードも消えかかってきた頃。
なんか・・・途端に絵が小さく寂しくなってしまった。
たまごの中に3この光る石が入っている絵は描けない。
あまりにも寂しいので、本人の許可をもらって母さんがお絵かき。


2015年9月26日 0mx40

コップ1杯に9粒の涙、まではオッケー。
最後の一文でコップの下にぐるんぐるん、と数えながら丸を書いていくが、早すぎて数えるのと手の動きがずれる。
すべて涙を数えるが、これも数えるのが早すぎて、指で指す動きとずれ実際は28粒の涙を29粒と数えている。
早いんだよなー・・・
家のなか、だっらだらなんだけどなー・・・
で、その後よーく考えると、母さんが何かに夢中になっている、幼稚園やプライベートの予定がぎゅうぎゅう・・・なんてときが続くと、ポン君の相手をするときに気のない返事になっていたり、キチンと向かい合うことができていないのだな、と。
要はゆっくりだけど、丁寧さに欠ける、ってこと。
心ここにあらず、で返事したり、遊んでいたって、そりゃ自分のこと見てくれてないなって、感じるよね。で、雑になる、と。






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もう年末だっていうのに、8月のどんぐりアップ

大掃除頑張ってます。
子どもが遊びに行った隙に、今年の心残りを(笑)消化。
要は、全然更新できなかったどんぐり達をまとめてドーン!とアップです。

2015年8月20日0MX64

赤・青・黄(白では書けない。と黄色を選択。)の3つのお魚を書き、
「24匹 います。」
赤⇒青⇒黄⇒赤⇒・・・と書いていくと8匹ずつになり、最後それを数えて終了。
お魚の絵が小さくて見づらい。母さんが
「うーーーーーーーーーーん・・・見えん~・・・」
と言っていると、
「見にくいねえ~。」
だって。



2015年8月25日0MX43

どんぐりをやる日ではなかったのだけれど、私が自分用のどんぐりをやっていると、
「やりたーい!」
とやってくる。
3回ぺったんで一個のもちを絵にできない。
「ぺったんって、(字を)書いて~。」
と言ってきたので、
「お餅つきってどんなだったかなぁ~。幼稚園でもやったねえ、びよーんってのびたねぇ~。」
なんて話しをしているとニコニコ聞いているだけで絵にはせず。
「12回 おとがしました。」
で、指を使って3回ずつ区切って数えていき、
「4個しかできないじゃん。」
とつぶやいている。
「おもちは なんこ できているでしょう。」
で、13本線を引いて
「13こ」
と答え。

手で数えるんじゃなくて、それを絵にするんだよぉぉぉぉぉぉ!!!!
と、
何度言いそうになったか。
添削も、誘導しそうな気がしたので、
「また今度ね~。」
で、おしまい。



2015年8月31日0MX45

左ページにおほしさま1個と鉛筆5本。
左ページに鉛筆を15本。
5本で1個のおほしさまと交換、の絵は描けず。
おほしさま1個と鉛筆15本が頭の中で残っていたようで、答え16。



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2015年12月26日土曜日

どんぐらー親の会 in 愛知 冬の陣

どんぐらー親の会 in 愛知のお誘いは、兄弟ブログの「どんぐり、いきまぁす。」でしていましたが、すでに兄もどんぐりを卒業しましたのでこちらで引き続き募集&報告をさせていただこうと思います。
 よろしくお願いします。

 さて、
 どんぐらー親の会 in 愛知 冬の陣(長い。)は無事12月13日に行われましたー。
新規のメンバーさんを迎えたので、歓迎会も兼ねて。 冬なので、バーベキューはツライ・・・
 と、みんなでお野菜やらお餅・うどんなどを持ち寄って、
豚汁・焼き芋&お汁粉パーティー♪
 えーっと、 おしゃべりに夢中で写真は全然撮ってません(T_T)
 ということで、写真担当??のいろはさんのブログ
 綺麗な青空
おいしいご飯
和気あいあいとご飯を食べる子ども達
遊び&おしゃべりしすぎてイルミネーション始まってる~( ゚Д゚)
とか、
  いろはさんのブログでお楽しみください(笑)
 いやぁ、ホント、いろんなことを話しました。
 あんなことや、こんなこと・・・
 「え?どんなことっ??('Д')」
と、思った方は是非ご連絡ください(笑)
 acorn5656ai-contacあっとまーくyahoo.co.jp
 (あっとまーくを@に変えてください。)
 ただでさえ、「教育」なんてことは突っ込んで話せないこと。」
そこを分かり合える仲間でとことん(それでも時間は足りなかった・・・)話せる場ってそんなにないですよね。
 あぁ、これがご近所だったらな~、同じ環境を保ちたいってことで流されずにさらに子育てしやすくなるんだろうなぁ~・・・ って、つくづく思いました。
(いやね、もう流されないんで、個人的にはしょーがないな、とは思ってますけど、やっぱり心強いですよね。) 
また、思いついたときに開催しますので(笑)是非、みなさまお付き合いくださーい(^^)/ 

最後に、ようやく慣れた次男ポン君は後半は子ども達と遊ぶよりもずっといろはさんにつきまとい(^-^; 肩車もしつこくしてもらっていましたが、その後首・腰は大丈夫でしたでしょうか??
 お世話になりました<(_ _)>ありがとうございました。


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2015年9月13日日曜日

6月末から夏休み中のどんぐり問題を一気にアップ

6月27日 0mx13
 この頃から、日常生活でなーんかぽんくんのテンポが早いなぁ・・・と感じていた。 母さんはゆっくり・ゆっくり、していたつもり。 当時、日々付けていた子ども達の様子の記録もまとめ付けになっていた・・・ということは日常生活に余裕がなかった、ということ。毎回動画を撮っているけれど、この時も私の読みが速い。子どもの描き方も雑。(後半特に)



 7月4日 0mx79
 12ページにわたって、バスが走るところを再現、というか延々と「ぶーーーーん」と道路を描いているだけ。 自分のテンポがわからなくなっている時、ぽんくんは何ページにもわたって雑に線だけを描き続ける、ということがわかる。 それは何ページもお絵かきを楽しむ、ではなく、一心不乱に線を描き続けている、というか、あるのはスピードのみ。 ここでかなりまずい、と母さんは焦る。



7月11日 0mx93
動画を止めた後、添削の際に「うーん・・・お母さん目が悪くて見えないなぁ・・・」とつぶやいたら上にウンコを大きく書き直してくれた。が、二つずつの囲みがやはり雑。そして、実は9つのかたまりを描いているが、雑なため見えていない。スピードだけはゆっくりを意識して生活してきたつもりが、子どもの話し方・テンポがなかなか戻らない。(この時はまだゆっくりになりかけ。)



7月12日 0mx90
左ページの亀がみどりのかめ(ミシシッピアカミミガメ)でそれを1ページに一つずつ、計10匹描き、答え12匹。性懲りも無く、お兄ちゃんがこちらに背を向けて、真剣に課題に取り組み、私もどんぐりをやったらどうなるか?と実験してみたら、気が散り、浮き足立ち・・・思わず「集中しようね。」と言葉が出てしまう。この雑さ、速さ。1歳半ごろから英語DVD・掛け流し・一時的とはいえ、語りかけ・プレスクール通い、と一通りのことを徐々にフェードアウトしていたとはいえ、5歳まで続けた次男。子どもは二人とも英語のテンポに合うはずがなく、おまけに二人ともスピードに弱い性質。わずかな刺激で本来のテンポを忘れてしまうのはこの頃の影響も大きいと思う。負荷となっているものを続ける、ということは(もちろん子どもの抵抗力も違いますが。)こういう影響をずっと受け続け、強化されていく例もあるのだ、と親として非常に恥ずかしいし、後悔しているということを、参考(?)にしていただければ、と思う。

7月18日 0mx84
そしてこの週末でこの3週間の動画をチェックする時間を持ち、どうして次男のテンポが戻らないか?をようやくじっくり考えることができた。(遅すぎ)戻らない、おかしい・・・ゆっくりだけは常に意識しているのに、と違和感を抱いたままの3週間。幼稚園も年長児だけ特別プログラムで先生も忙しそう、私も気分を切り替えていたつもりだっただけで、とあるプロジェクトをやっているのだけれど気づくとそのことを考え、結果、我が家に一番必要なモード切り替えができていなかった。真っ白な手帳もその証拠。母も夏休みでリセット。今後の策として、特に長男同様私もモード切り替えが下手なので、自分なりの儀式を見つけること、これまで「下手な」絵を描くことは意識していたが、隣で線一本を丁寧に書いてみせるお手本の方を意識すること、をしていく。

7月25日 0mx20

夏休み入って1週間目のどんぐり。集中していない感じ。丁寧さはマシになったがまだまだ。

8月2日 0mx22
サッサと絵を描いていく。壺は16個実は描けているのに見えていない。夏休み始まって2週間。家族旅行もかなりのんびりと過ごしたり、普段もゆっくりだと思うけれど、丁寧さが足りないのか。前々回から隣で私は線一本をゆっくーり、下手な絵を更に意識して描いている。

8月8日 0mx66
ようやくスロー&丁寧が戻ってきた。この週は夏季保育だったが朝も急かすことなく過ごす。早さに弱いうちの兄弟。1ヶ月分を引き戻すのに1か月かかるのか・・・と。まだ年長なのに。持って生まれた性質と5歳までの英語、他には思い浮かばない。かなり意識して丁寧・ゆっくりの生活が必要。

とまぁ、テンポがようやく戻ってきたところで、次回に続く~
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2015年8月30日日曜日

親子英語を止めた理由。

いちご三兄弟さんから質問をいただきました。
「親子英語」なんていうブログのカテゴリーもあるぐらい、一部の親御さんに見られる子どもへの英語教育熱。アツかったですねぇ・・・当時の私・・・(遠い目)
ということで、なぜ英語教材・絵本・プリスクール・英語教室(プライベート)と軽ーく100万以上はかけた英語をすっぱり止めたのか?その理由です。
ちょっと長いですよ(^_^;)

その前にこちらをじっくり見ていただきたいのですが、

二ヶ国語しか話せないという子供は珍しいですね・・・
教育の優先順位
英語を使わない英語教育

どんぐり倶楽部で「英語」というキーワードを入れると他にも出てきます。
ここに書かれていること、危険性が全てです。
もちろん、
「どんぐり倶楽部のホームページに書いてあったから。」止めた、のではありません。

理由1:英語にかける時間を温かなお母さんの話す言葉(母語)で子どもと過ごしたい。深い体験を共有したい。

実は長男のころから、早期英語の危険性には気付いていなくても、
「幼児・児童英語の効率の悪さ」
だけはずっと感じていました。
だって、中学ですぐに習得できることを幼児英語では何年もかけて、親が語りかけたり、読み聞かせたり、映像を見せたり、音源を「かけ流し」たりしてやるんです。次男は長男同様言葉が遅かったにも関わらず、私は実験的に英語での語りかけをやってしまい、長男以上に発音不明瞭で発語も遅い状態になり、語りかけを止めた途端改善した、ということがありました。
また私自身、音に敏感でかけ流しをすることが苦痛でしたし、このただ英語をしゃべりまくっている音のせいで、
・野菜を切るリズミカルな音、風が家の中を通り抜ける音、などの日常生活の大切な音がかき消されていること
を非常にもったいないと気付き、語りかけとかけ流しは3歳ぐらいで止めました。

理由2:私は日本人を育てている。

当時は
「英語の語感とか、ネイティブが持つ感覚を自然にもってもらえたら。」
なんて、恥ずかしいんですが、勘違いも甚だしい、こんなことを思っていました。
私は一体、何人を育てているの?と。情緒の安定ももちろんですが、母語で深い思考ができなければ何ケ国語操れても薄っぺらい人間もどきにしかなれない、と目が覚めました。
糸山先生もおっしゃっていますが、
2010.2/5...読売新聞・夕刊7面「松任谷由美・プレミアム対談~yumiyori 話~第19回森英恵さん」
森:ありがとう。同感のところありますでしょう?小沢征爾さんとも、パリでおしゃべりしていたことがありますけど、やっぱり「ルーツが大事な んだよね」って。
  若い人たちには、世界で仕事をするなら、まず、自分が生まれて育った国のものを自分のものにしてから出ていくのがいい、と。それは先輩た ちが、伝えていかなければと思います。
memo...日本人の個性(ある意味の優秀性)の原因は風土にある。特に「島国 であるこ と」と「四季を楽しめること」が主因と考えられる。繊細な環境を感じることができる環境と、それを味わい評価までする風習が繊細な感味力の発 達を導いた。 この感覚(反応回路)が遺伝的に継承され、繊細な感覚を身に付けることが出来たのだろう。しかしながら、その環境を感じることが出来ない(遊 びや勉強も含 めた)生活形態になってしまっている現代は、相当意識しないと(上手に制限しないと)、種の日本人としての個性の継続は非常に困難な状態と なってきてい る。
※簡単に書くと「感味力」を守る(遊びや勉強も含めた)生活をしなければ、日本人として、さらには人間として、極めてアブナイぞ。...マジ で。
以上、日々雑感より。

一年という短い期間でしたが、英語圏で生活したことがあります。いわゆる欧米人との決定的な違いを感じたのは、その様々な感覚の大雑把さ。(もちろん非常に日本的な繊細なイギリス人、とかいらっしゃいましたが、そのような方にお会いするのことはとても稀でした。)。日本人で日本に住んでいることの最大の利点を活かす努力をしなければならない、と思いました。日本人が嫌う「曖昧さ」もこれからの世界にとても必要な考え方だと個人的には思います。

私にとって英語は第二言語です。だから英語で語りかけてもそれは「私の言葉」として自分自身には響いてきません。そこまで使いこなせていないからだけかもしれません。ですが、海外生活中に出合った、英語を第二言語として使っているママ達も、場合によっては子どもへ英語で語りかけている方もいらっしゃいましたが、非常に限定された英語を使っていました。ネイティブのママ達の語りかけとは明らかに違います。そんな薄っぺらな言葉で繊細な日本人としての感覚を育てることは私にはできません。

理由3:イメージと体感がリンクしない語学学習(フレーズや単語の暗記など。)は暗記という単純作業の強化でしかない。

長男は4年生当時、本人が受験したいから、と安易に英検4級を受験させたり、ラジオの基礎英語1を聞いて音読を一緒にしたり、英語を読むための簡単な英語絵本の音読をさせたりしていました。時に音読のスピードを競ってみたり・・・(この勘違いさ加減のひどさ。あぁ、恥ずかしい。)。この「させる」の弊害の大きさと、もともと暗記やスピードが得意だった長男(次男も同じ傾向があります。)のこの抑制すべき特性を伸ばすことになってしまいました。伸ばす、というと聞こえがいいですが、要は「感じない」・「できればいい」という、雑で人間らしい判断力の欠如という、非常に危険な力を育てていた、ということです。

細々と挙げれば他にも理由はありますが、大きくは以上の3点です。
「語学好き」なのは私。私の趣味のようなものです。(他言語も少しかじっています。)その趣味に付き合わせて子どもの大切な力を奪うわけにはいきません。「一緒に楽しめたらいいなぁ。」なんていう私の安易な考え、子どもに何かを「してあげている」という思い上がり、が私に親子英語という道をダラダラと進み続ける「言い訳」を与え続けました。
英語という本来のテンポ(ペース)と合わない言語を小さな時からやらせた結果、ほんのちょっとしたきっかけで自分の本来のテンポを見失う息子達を見ていると、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

ちなみに幼児・児童英語を始める親御さんに多い、「先取り」「発音」などは最初からまったく望んでいませんでした。
それはほぼ英語ができなかった私が夫の海外転勤が決まり、英語を勉強せざる得ない状況になり、当時2歳の長男を預けて働きながら、

・数日で読める中高の英語文法の本で簡単に復習
・六か月間毎日NHKラジオの英語の講座を暗記するまでシャドーイング・ディクテーション

をして

・サバイバル英語を身につけ、ママ達との会話ではあまり不自由を感じなかった
・発音も自分の声を録音するなどして自分なりにトレーニングをして、完璧ではないけれどそれなりの発音に短期間で矯正できた

という実体験から必要性は全く感じていませんでした。必要があればいつでも中高英語でやり直しができます。
更にシステマティックに英語を学ぶなら「Donglish」は本当におススメです。中学3年間の英語のキモが約10時間ほどで学べてしまいます。我流ではさすがにここまでキチンと文法事項を押さえてはいませんでしたが、なかでも語句順訳は英語を使っているうちにそのように頭の中で日本語→英語へ自動変換していましたので納得感も大きかったです。

英語が得意な夫を見返したい(笑)ためだけにTOEIC受験をして、海外渡航前は505点だった点数を対策本を徹底的にすることで半年で850点に上げました。効率的なテスト対策で、必要ならば必要な時に短期でできる、という体験です。(900オーバーが目標でした(T_T)自慢でも何でもなく、テストの傾向さえ知って対策すればあとはやる気、だけです。誰でもできます。)

ここまでは私の個人的な「親子英語」を止めた理由、でしたが、いちご三兄弟さん(またはご主人)がお子さんに英語をやらせよう、と思った理由があると思います。

いちご三兄弟さんのお子さんは公文英語をされている、とのこと。
公文英語(英語だけじゃありませんが)の特徴は膨大なプリントの量ですよね。
当然宿題も持って帰ってきます。

・その宿題をする時間また、させる(宿題をするようにお子さんを仕向ける)時間で得るもの、失うものはなんでしょう?

・なぜ「今」英語をやらせたいのか?

・公文の英語教材をすることで受ける好・悪影響(教材の分析、ですね。)

どんぐりに興味を持って下さった方にお話しをする機会が度々あるのですが、お母さんよりもお父さんの方が「どんぐりでどんな大学に入った子がいるのか?」など目に見える結果とか、感情(直感、といった方が近いかな。)よりも頭でキッチリわかってからでないと(自分なりの理論で検証してからでないと)受け入れるのに抵抗が強い方が多くいらっしゃいました。・・・皆さん、「壁」となるものは一緒のようですよ(笑)

ケンカになってしまうとついつい、いらんことまで責めてしまうことになってしまいますから、(経験者は語る??(^_^;))深呼吸、深呼吸。
大切な娘さんの将来を思う気持ちはご夫婦同じなのですから。

最初にも挙げましたが、止める根拠はどんぐり倶楽部のホームページで検索すれば出てきます。でもそれをすべてご主人に伝えても、きっと納得はされないでしょう。そこにはご自分の経験や娘さんの反応が入っていないからです。公文英語に取り組む娘さんの様子がどうなのかわかりませんが、特に目の前の娘さんの反応(言動)を挙げられてそれでも違和感を感じないようならば、ご主人は置いておいて、お母さんと娘さんだけで作戦を立てる、とか作戦変更~♪もアリ、かもしれませんよ。公文をやっているフリ、とか。

非常に長くなりました。
私の個人的な経験ですが、参考になることがあれば幸いです。

オマケ
この時期に、毎年思い出すこと



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2015年6月17日水曜日

0mx38 環境設定がキマルと、母がうれしい。

2015年6月13日

前回の反省から、
きちんとどんぐりに取り組む日をポンくんに宣言
し、
父さんもお兄ちゃんもいない環境
で、
私の体調もチェックして余裕を持ち
なおかつ
のんびり、ポンくんが始める気になるのを待つ
の環境設定済みでスタート!
問題はうちの前にミミズが干からびて死んでいたので(笑)ミミズのお部屋問題に。
どんぐり前に家の外で毛虫退治をしていたので、図鑑で毛虫の種類を(自分で勝手に)調べていたポンくん。しばらく図鑑に見入っていました。
キリがついたのか
「やろっか~。」
と声を掛けてくれたので、始めます。
と思ったら、前回は描いてくれなかった虹色トカゲをを
「描いてあげよっか?」
と描き始めます。
描き上げたところでホントにスタート。

サクサクと描き進めていきます。あれ?余分な絵がないなぁ・・・
最後を通しで読んだ後、答え合わせだけをしようと思ったら
「あれ?丸、丸、って(添削)しないの??」
と。
自分で色鉛筆を持って添削のまねごとをし始めるポンくん。
「添削してほしいんだね。」
「うん!(^-^)」
ということで、途中でバトンタッチして母さんが確認します。

「正解でーす。」

「うそっヽ(^。^)ノ(小さい声で)やったぁ」


いやいや。
キチンと環境設定して、ほぼ思った通りの行動・絵を見ることができて母さんが
「やったぁ!」
だよ。

あとはもうちょっとお絵かきが楽しめるような環境設定だね。


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2015年6月15日月曜日

0mx65 何もかもがピリッとしないと、どんぐりも崩れる。

2015年6月11日
0mx65
この日は幼稚園から帰る途中でお昼寝をしたので、
「よっしゃ!今日は夕食後にやれる!週一どんぐりを今日で消化させよう!」
とスタートからまずい。
全くやる予定はしていなかったし、思いつきで「こなす」に目標がいってしまっています。
夕食後だから当然父さんもお兄ちゃんもいる。
誰かが一緒だと気が散るとは思うんだけど・・・父さん→食事中、お兄ちゃん→課題中
だから、どうかなぁ・・・・と迷いつつ、多分気が散る、と思いながらスタートしたのもまずい。
お昼寝をして、エネルギー余っている状態で白砂糖たっぷりの和菓子をなんとなくだしてしまい、血糖値急上昇でなんか更に落ち着かずフワフワとした状態になってしまう。
一番の原因は梅雨入りに加え、黄体期のホルモンバランスの影響で私がピリピリしていたこと。自分ではコントロールできているはずだ、と思いたかったけど、やっぱり雰囲気や口調に出ていた。
で、始めてみたら、やっぱり、の絵(>_<)
(虹色ダンゴ虫は終了後に本人の了解を得て母さんが描きました)


他の絵を書き込むことも一切なく、
「7匹?合ってる??」
と訪ねること多し。
幼稚園でダンゴムシやらトカゲ探しが流行っているので、母さんが「虹色トカゲ書こうっと♪」と自分のノートに書いても乗って来ず、しまいには
「ポンくんは虹色トカゲ描けないから。図鑑見たらホンモノみたいに描ける。」
・・・
答え合わせでは、
「えー違うの??じゃぁ、5匹!24匹!!」
と思いついた数字をどんどん言っていくポンくん。

こりゃあかん。

今日はここまで。また今度ゆっくり書きましょう〜
でおしまい。

「えー。おかーさん、ひどいー、ひどいーー。」
(冗談ぽく最後にはえへへ、と笑っていましたが)
うん。
この環境設定はひどいね。
我が家の課題はこのなんとなーく、迷いながら決断できないまま、どうかなぁ・・・と思いながら物事を進めてしまうこと。
これ、子どものお手本となるべき、親の判断基準が持てていない、ということ。

母さん、シャキッとせにゃ!

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2015年6月4日木曜日

0mx24 はじめてキッチリ絵にして線を引っ張る。

2015年6月2日
休日にドッグランで、わんこ達以上に走ってきたポンくん。
たあくんが犬を連れています。
幼稚園のお友達と、夏休みになったら遊ぼうね!と約束している大きな公園も出てきて、カブトムシやクワガタもいっぱい。
・・・捕まえられるといいねぇ・・・
「ういんくん」
何度聞いても
「ウイング」
に聞こえるらしく、
「飛行機でいいや♪」
と黄緑色で描いてます。

公園ではピクニックシートを敷いて、おにぎりのお弁当。
「ういんくんは7こ もってきました。」
でも
ポンくん「8こ、ね?」
再び読む。
ポンくん「8こ、ね?」
また読む。
ポンくん「8こなんだよね??」
・・・
むー。7こですがー・・・(^_^;)ま、いいや、次~。
おにぎりを上から順番に数えて、きっちり線を引く。
おお!進化ですよ!!
ここまできっちりと意識してやったことなかったもの!(^^)!

最後の通し読みをしても
「8こ、でしょ?」
こだわるねぇ・・・(笑)

8このおにぎりを描いているので答えは違う。
「えー。違うのー。お母さん8こって言ったでしょ!・・・ま、いいや。」

母さんは添削の練習もさせてもらっているのだけれど、今回初めて
「お母さん絵描くの??お母さんは○○くんの先生でしょ??」
と。○○くんとは、私が添削させていただいているお子さんの名前。
ポンくんにとっては先生、じゃなくて、お母さんのままがいいのかなぁ。
でも、実は添削を入れるか入れないか、ぐらいの時点で
「この絵に私が色鉛筆で書き加えてもいいのか??」
とポンくんの進化を前に躊躇したのは事実。
その一瞬の迷いを見透かされたみたいで、母さん、しっかりせねば、と背筋が伸びる。


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0mx06 かみなりさんと競争

2015年5月23日

「かみなりさんて何??お母さん見たことある??」
「この前の夜、ピカッて光って、ゴロゴロ~ってなったのは見たことあるよ。」
「かけっこって、競争でしょ?」
「・・・競争なのかなぁ・・・よーいどん、で走るし、競争なのかな・・・でもただ二人でたったか走るのだってかけっこだし・・・」
と母さん、ブツブツひとり言モードになっている間に描きすすめるポンくん。
今はまだ、数の分だけグルグルと描き表わすだけ。
だから、
たいようさんの3しゅう

かみなりさんの6しゅう
があわさって、
答えは
9しゅう
となりましたとさ。

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2015年6月3日水曜日

0mx52まさかの、正解。


日にちが書き込んでいないーT_T
2015年3月下旬です。(19日から28日の間)
同じ問題を当時年長さんの姪っ子にやってもらったら、
「はちみつってなぁに?」
から始まって、
「こぐまって?」
「なくなったって??」
といろいろ質問攻めにあい、ビックリした記憶があります。
その子は家にはちみつも置いてあるし、ひらがなや簡単な計算が入学前にできることを自慢しているようなところがありました。(当時年長の3月だった。)
そして、一番この質問に見られる大きな問題というのが、この姪っ子の完璧主義。大人が望む絵を描かなきゃいけない、と思っているのが手に取るように伝わってきました。
もちろん、母親にも伝えましたが・・・
「この子は小さい時からそうだから。」
で、おしまい。
環境でなんとでもなるのよー、なんて言っても、聞く耳持たず。残念。

さて、
そんな思い出があったので、まさかあっさりと正解にたどり着くとは思ってもおらず、これまたビックリ&嬉しや〜
当然、本人の前ではフツーを保っていましたけどね。
でも、他人は他人、答えは関係ない、と呪文のように言っていても、ふとこうやってよそ様のケースが思い浮かびます。比較しているつもりはもちろんないけれど、気をつけないとなー、と自戒。


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0mx07どんぐりのお約束ごとをここでも。

2015年3月19日
どんぐりのお約束、といっても、ルールのことではなく。
有名な「うみと そらの かいわ」の問題。
「どれぐらいの あおさに なると おもいますか。」

「このぐらい」
と水色でグルリと円を描く。
やっぱりお決まりのかわいい解答でした(笑)


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0mx62見にくいから書き直す


2015年2月19日の取り組み。
最後に通して読んでいると、
「いち・に・さん・・・いち・に・さん・・・ちょっとぐちゃぐちゃで読めんわ!隣に書き直す!」
と言って、書き直して、なんと初めての正解。
答えは関係ない・・・と頭でわかっていても、頼りない絵を見続けていると、ふと「大丈夫かな??」なんて失礼な(笑)気持ちも出てきてしまい^_^;
「正解でーす。おしまーい。」
とサラッとノートを閉じつつ、心の中では正解したよー!!ようやくだよー!!!と喜んでしまった、まだまだな母さんでした。



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記念すべき?初どんぐり問題0mx04

お兄ちゃんがほぼ毎日どんぐりをやっているのを見ていたポンくんは、ずっとずっとずぅーーーーーーっとどんぐりがやりたくて仕方がなかった。
のんびりしているし、年長からやろうと思っていてここまで引き延ばしてきたけれど、とうとう、ま、いっか。6月で5歳だし、ごまかし続けるの疲れたし(笑)ということで、問題というよりも、お絵描き、ということで始めました。だから、文章は最後まで読むけど、答え合わせはせずにおしまーい!
2014年7月8日のことでした。

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